幼葉のブレンドの美味しさ
ほうれん草、小松菜、レタスなどの幼葉をブレンドした商品「ベビーリーフ」 種蒔きから収穫までの期間が短いため、味を乗せることが難しい商品ですが この短い期間で成葉のように仕上げるよう取り組まれています。 一つ一つにしっかりと美味しさがあり、それを味のバランスを考え ブレンドすることで非常においしいベビーリーフに仕上げています。
山に近い環境を作る
「土づくりがすべて」と言っていいくらい命かけて栽培されています。 動物性の糞尿堆肥は窒素分が強いため使用せず、植物性の堆肥を中心に酵素や 微生物の力を借りて山に近い環境を作り出し栽培されます。 そのため、最低限の窒素分でスッと育ち、淡い緑色に仕上がります。 硝酸が少なく、葉の美味しさが濃い日持ちの良いリーフに育ちます。
すべて手摘み!夏場の収穫は深夜に
夏の日中の葉は暑さで弱っているため、日が落ちる時間からライトをつけて収穫 しています。収穫は包丁を使いすべて手摘み。手摘みすることで泥や虫などの混入を 防ぐことができ、長さの揃った食べやすい状態になります。 葉の状態が良い時間帯に収穫するため、夏場でも鮮度の良い状態でお届けが出来ています。
安定供給するために
通常のパイプハウスだと台風後1か月以上出荷が出来なくなることもあります。 安定出荷するためにコストは非常にかかりますが、殆どの圃場を耐候性ハウスにし 台風が来ても問題なく出荷できる体制を作られています。 コストを抑えるために、露地で栽培される産地もありますが、虫の混入や品質が 安定しないため、JOINの産地はすべてハウス栽培です。
JOINも生産に参加
熊本のベビーリーフを生産する(有)ベジタブルユーと共同出資で大分市松岡に 大分ほっぺリーフ(株)を設立し、32連棟の大規模耐候性ハウスでベビーリーフの 栽培を始めました。単なる資本参加ではなく、現場の責任者もJOINから出し、 生産から販売までを一貫して行う体制を構築しています。