もう一度「規格」を見直そう
だれが誰のために決めたかわからない「市場規格」
これに合わせて栽培され、袋詰めされ出荷されています。
この規格は野菜にとっては美味しい規格なのか?
消費者にとって使いやすい規格なのか?
多くの商品が生活スタイルに合わせて少量パックが増えている中
野菜規格は変化を拒み続けています。
いろんな選択肢があっていい。そういう視点で商品づくりを行いました。
潜在的ストレス
「使い切れずに冷蔵庫で傷んだ」「量が多くて買わない」「大きいと硬い」「切るのが面倒」などなどお店にクレームとしては上がらないが、消費者の潜在的ストレスがあり既存商品がニーズに合わず購買につながらないケースも多くあるように感じます。
GreenUp というコンセプト
「身近に野菜を摂って欲しい」という想いで商品づくりしたのが「Green Up」
「美味しい・使い切り・カットいらず・サラダでも加熱でも」
ベビーリーフよりも少し大きく栽培し、短くカットしているので包丁いらず、サラダでも柔らかく、加熱でも食べられ、少量パックで使い切れる。

人気No1の商品です。ベビーリーフよりも大きくすることで軸が太くなり春菊の美味しさを感じやすく育ちます。
非常に柔らかく、エグミも感じなりさわやかな美味しさです。
サラダでさっと加熱しても、一人鍋に使っても。

この三つ葉だけは水耕栽培の商品です。
三つ葉は収穫後下葉の調整作業が大変で そこに多くの人件費がかかっています。
この商品は下はカットして落として、ニーズの強い上の葉の部分だけをまとめた商品です。
冷蔵庫にも収まりやすく、使い切れる量で喜ばれています